楽しいをつくる仲間がいることは、とても幸せなこと。

こんにちは。いつも大変お世話になっております!金砂郷支部白石です。

「ひとりで活動しているわけじゃない、仲間づくりして、取り組んでいるんだよ」先日、その言葉を聞いた時、胸がグッと引き締まる思いがしました。

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2月22日に、3年間の活動報告会&地域団体情報交換会を無事、
地域の方々やたくさんのお力添えのおかげで、
開催させていただくことができました。本当にありがとうございました。

準備の段階から、地域の方や、アーティストや協力隊の提案やアドバイスをたくさんいただきました。
地域の方には、「けんちんはどうするの?そば打ちはどうするの?」、
「うどん粉あるよ」、「ほら貝吹く?」、アーティストには、「看板つくる?」、「会場レイアウトどうする?」、
協力隊にも、切羽詰っていた私の発表内容を冷静に見てくれ、重複しているところの指摘や分かりやすくこうしたほうがいいのではと、
たくさんの声をいただきながらの内容になりました。

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前日には、うどん打ちを行いました。ん?うどん?なぜ?
金砂郷は、香りや風 味、甘味に優れていた常陸秋そばの発祥の地。
そば打ちを習得しようと、10回以上練習しました。しかし、どうしてもなかなかうまくいかない時の方が多かったです。
ものすごく繊細で、地域の方もこだわりがある方が多く、打ったそばを披露?するには自信が本当になかったし失敗したらどうしようと悩みました。笑
そこで、うどんを打とう!と思い、地域の方に相談したところ
「場所は貸せるよ~いいよ」とお返事をいただき、うどん打ちをさせていただきました。
この時も、たくさんの方にうどん打ちを助けてもらい、みんなで笑い、楽しみながらあっという間の時間を過ごしました。

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お昼ご飯には、自分たちが打ったうどんを少し試食しました。
「うどん打ちは最初から体験したことない、覚えたい!」
「けんちんそばだけでなく、うどんでも!」「うどんは私たちが作ったと一目でわかる!」などの理由で、
今回はうどんも数量限定で用意してみました。
本当にうどん打ちを覚えるのと、家庭にあるものでも物を利用して作る方法も教えていただいたりして、たくさんの学びがありました。

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準備の当日。
そば打ちは、金砂郷でいつもお世話になっている方に打っていただきたく思いお願いしました。
そして、けんちんづくり。
どうしても、最後にもう一度「金砂郷の美味しいけんちん!」を伝授してほしいという思いがありました。
そんな時、お母さんの方から「けんちんづくりはどうするの?」という電話をいただき、地域のお母さんにご指導に来ていただけました。
お母さんと念入りに材料や下ごしらえなどの打ち合わせを2回ほどし、当日の準備を迎えました。

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「芋がらは、早く水で戻せば戻すほど、シャキシャキ歯ごたえだよ」
「けんちんは、煙が出るまであたため消えるのを待つ→油を溶かす→ごぼうだけ→だいこんだけを透明になるまで→人参→その他」
「途中で入れる出汁や水は、冷水はダメ、ぬるま湯かお湯を。油と分離してしまうから」
「サトイモは、切って、しょうゆを一振りして混ぜておく」
「こんにゃくは切ってから下茹で、あく抜き」
「ごぼうはささがきにしたのを、そのまま水に入れあく抜き」するという工夫を。
「だいこんは、あまり皮を剥かない。毛がついたままでもOK、焼畑と同じ原理?で、燃えて栄養になるから。」
などなど、3年間さまざまなけんちん作りに触れさせていただきましたが、改めての発見が本当にたくさんありました。

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このけんちん作りには、私の興味・好奇心だけでなく、もう一つの意味を込めさせていただきました。
けんちん作りを通じて地域の方にも新たな発見をしていただきたく思ったこと、
けんちんづくり指導を提案してくださった方々の一世代、二世代、離れた方にもこの貴重な機会に触れてほしく思い、
金砂郷で主に一緒に活動してきたGO!郷!会のメンバーにも声掛けをさせていただきました。
「こんにゃくは、スプーンで切ると包丁より味がしみやすいよ」と、教えていただいている姿がありました。

今思い返してみると、準備の段階でも、関わって下さる方々が、
「つながり・交流・発見・楽しむ」があったら、いいなと思っていたのでした。
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それ以上に、「本当にみんな楽しい雰囲気で準備しているよ!」って、言って下さっている方がいたり、


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そして、予想以上に多くの方が、たくさんいろいろ考えてくださっていて、
「いつの間に!!(感動)」ということが多々あり、準備の段階だからこそ感極まってしまう瞬間もありました。

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そして、おかげさまで無事に予定通り6時に「活動報告会&地域活動情報交換会」がスタート。

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市長からのごあいさつの中で「地域の方々といっしょに取り組んでいる」という一言が何よりうれしかったです。

アーティスト・イン・レジデンスの事業説明・ひとりひとりの自己紹介・金砂郷担当の渡部智穂さんが
これから取り組んでいきたい企画などお話をしていただきました。

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そしていよいよ、活動報告会。
問いは「あなたにとっての地域おこしとは?」みなさんにも考えていただきたく思い、
2年間協力隊金砂郷支部として一緒に活動した真衣さんと少し話し合いをして、決めました。

☆なぜ協力隊になったか。
①都市部での暮らし・価値観に疑問
②地方での暮らしの可能性
③大学の学びが活かせる仕事を
④故郷と思える居場所をつくりたかった
⑤教員になるのが夢であったが考え方・価値観・生き方を学び次世代の子どもたちに伝えていきたい

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☆3年間の活動の中で大切にしていたこと。
<地域の声>
<主役は地域の方々>
<感謝>
<楽しむ>
<声が掛かったことには、なるべく参加>
<しがらみを気にしすぎない>
<地域で頑張っている人はすでにいる>
<仲間づくり><つながり>

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☆3年間の葛藤・考えていたこと・活動→結果・課題
1年目:焦りいろいろ「自分で」やろうとしていた
2年目:金砂郷の北から南まで行くように・地域の方が主役、協力隊はその媒体
3年目:1人じゃない、仲間がいる・人そのものこそが地域資源・つながりをより大切に・感謝の気持ちを改めて

活動:<つなぎ役>
地域資源の発掘・情報発信
地域を一層楽しく!住んでいてよかった!帰ってきたいと思う場所に!と考えている仲間づくり

結果:
意欲向上・意欲波及効果・情報交換・つながり→新たな可能性→何が生まれたかは、つながった人同士が知っていること

課題:
情報発信者募集中

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そして、わたしが3年間活動したことを改め考え、「私にとっての地域おこしとは」何だったかを考えてみると、
>と向き合い、<仲間づくり>をし、人・魅力・地域の<つながり>を大切にし、
未来への可能性を模索し、挑戦することが、地域の人の心の豊かさにつながっていくこと。

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☆金砂郷での学び
・優先順位は、人それぞれ。地域おこしに興味ある人もいればそうでもない人もいる。
・一緒に考え、行動し、共有できる仲間がいることはとても幸せなこと
・思いを行動にすることは、違うということ
・「楽しい」は、考え次第なこと

☆これからの展望
4月からも茨城県内に暮らす。
どこへいっても拡がり、つながりをやめない。地域と地域、魅力と魅力、人と人をつなぎたい。情報発信、交換は互いに。
お世話になった感謝の気持ちを忘れない。

また、人生の大きな夢は、日本の教育界にそよ風をおこすこと。
たくさんの人、価値観に出会い、自分の頭で考え、行動できる楽しさをより多くの人に体感してもらうこと。まずは、足元・身近から。

と、最後に皆さんに伝えたかったメッセージは、

金砂郷に来れて、みなさんにお会いできて、本当に幸せ。皆さんと過ごせた時間は掛け替えのない宝もの。
金砂郷は、私にとっての居場所であり、ふるさと。住んでいてよかった!帰ってきたいと思う場所になったということ。
また逢う日までお元気で!ということです。

活動報告&感謝の言葉を述べさせていただいた後は、せっかくの地域の多くの方が集まる機会だ!ということで、
地域で活動している地域の方・団体の情報交換をしよう!と、地域活動情報交換会、前回の活動宣言会時に行った「つなげるPJ」の続編を行いました。

様々な地域団体が出席の場だったので、今回は立候補制で、しかしあまりやはり「自分から発表したい!」という方はおらず。
金砂田舎体験推進協議会(民泊)・浅川を美しくきれいにする会(川の活動)・久米の郷コミュニティ(金砂郷の中の久米地区を町会単位を越え、連携しながら、もりあげよう)の3つの方が発表してくださいました。

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主に話していただいた内容は、
①はじまったきっかけ
②メンバー仲間づくりは、どうしたか
③活動・苦労していること
④これからのこと・後継者のこと
を念頭にお話をしていただきました。

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完全に発表者で前に立っている場合もあれば、協力隊と対話形式、パワーポイントを自分で操作しながらなど、各発表者が発表しやすい方法
でお話をいただきました。

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本当に地域には、魅力的な方々がたくさんいらっしゃいます。
それが最大の地域の資源であり、魅力であり発信・つなげていく価値あるものだと感じます。
その積極的に関わって下さる方々をどうしても、みなさんにも伝えたくて、それが波及効果になればと願い、このような場も併せて開催しました。

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そして、地域資源・人材である、「ほら貝吹く?」と言ってくださった方に、
本来は、ほら貝は、行事が始まる前日に町内(その他いろいろな単位)を周り、お知らせをするものですが、
第一部の締めをしていただき、大変もりあがりました。

そして、第二部は、交流・意見交換会をつけけんちんソバ&少しうどんで!

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今回ははじめて、そばを「ぼっちそば」にさせていただきました。
けんちんには、ぼっちそば。ぼっちそばにはけんちん。そう、金砂郷の特に北部の金砂地区の方に教えていただき、私も魅了されました。
本当においしい、本物のそば、常陸秋そばは、乾いてもおいしい。
水分が抜けているから、そばにけんちんの具がよく絡み合います!!

と、もうひとつ、今までは、そばを出すときには茹でたてを提供していたのですが、
それだと茹でる人がどうしても活動報告中に必要で、それを避けたかったからです。

つまり、つけけんちんぼっちそば!!は万能です。笑

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そして、1月から金砂郷にきたアーティストの渡部智穂さんが、私の顔出し看板を作って下さいました!!!
顔を出したり、メッセージを書いていただいたり・・・・!!
うれしいメッセージをたくさんいただいております。涙
「顔がないのに、白石さんってわかるのすごいね!!」ってみんな言っています。本当にすごいです。嬉しすぎます

今回の開催にあたっても、一緒に悩み・相談しながら、大変な時もそっと背中を押してくれました。
いつも当たり前に対しても「楽しい」や「面白い」を見つけてきて、楽しいに切り替えてくれるそんな存在が
1月から金砂郷へアーティストとしてやって来た渡部さんです。

渡部智穂さんの準備段階時に書いたのブログはこちら:共謀・協働の喜び

今回、開催に当たっては、「交流・発見・楽しむ」を大切に。活動の中でも今思い返すと大切にしていたことの柱にもなっていると思います。
そして、多くの方々が関係してくださって出来上がった空間であり内容になったので、
みんなでつくりあげている感じがしました。

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関わり一緒に作り上げてくださった方々、参加はなくても見守って下さった方々、心の支えになって下さった方々、
本当に無事にこの最後の活動報告会が開催できたのは、みなさんのおかげです。
ひとりでは、こんな楽しく内容のある空間・内容にはできなかったと思います。本当にありがとうございます!!

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白石の活動は3月31日までつづく予定です。どうぞ引き続きよろしくおねがいいたします!
あと1ヵ月は、これからの生活の準備・自分の活動まとめ(主に協力隊だよりKanasa-go!!のGO!GO!つながる金砂郷人のまとめ)・
事務書類作業・引継ぎ(人紹介・金砂郷の年間スケジュール感)・挨拶などを行う予定です。

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あ!冒頭の
「ひとりでやっているんじゃない、仲間づくりをしてやっているんだよ」と
最後の活動報告会を終えた後日、その言葉を聞いた時、胸がグッと引き締まる思いがしたと書いたのですが、
その理由は、ひとりでいつもがんばっている地域の方が、報告会に参加してくださったからか、「仲間づくり」というキーワードを述べてくださっていたことがものすごくうれしかったからです。本当に伝えたかったことが、伝わり、そう話してくださること以上に嬉しいことはないなと思った次第です。

今後ともどうそよろしくおねがいいたします!!

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金砂郷支部*白石



2015-02-26 | Posted in 金砂郷No Comments » 
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